1年の中で庭木の剪定に適した時期はあるの?
草木は夏前から著しく成長するので、そのぐらいの時期に剪定を行っておいた方が良いです。
実際、伸びすぎた枝葉をきれいに整えるにはそういった時期が良いですし、害虫対策にもなりますので、夏に剪定をすることをお勧めします。
ただ、夏以外では剪定に不向きかというとそんなことはありません。
植栽の種類によっては新芽がつくタイミングが異なりますので、そういったことを考慮しながら剪定するのもよいでしょう。
例えば、常緑広葉樹の場合。
常緑広葉樹は春先の暖かい時期に剪定を行うのがお勧めです。
あるいは、秋に剪定を行っても良いでしょう。
ただ、冬はNG。
もともと成長の著しい植木ではありませんし、寒さに弱い性質もあるので、冬に剪定を行ってしまうと成長を妨げてしまう可能性もあります。
一方、常緑針葉樹の場合は3月、4月のちょっと寒い時期、10月、11月の冬に入る前の時期に剪定を行っても問題ありません。
松や杉の木などを見てもわかるように、冬でも十分に成長し、枝葉が生い茂っていますので、寒い時期に剪定を行うこともできます。
もし枝葉の種類がよくわからない。剪定のタイミングが分からないということでしたら弊社にご相談ください。
適切なタイミングをご提案させていただきます。