剪定はただ切るだけではダメなの?
植木の景観を整える剪定。
生垣などを植木バサミで切っているシーンを見かけたことがあるかと思います。
「これなら自分でもできそう」などとお考えの方もいらっしゃいます。
ただ、闇雲に伐採すると木々の生長を阻害したり、景観が崩れてしまうことが予想されます。
一番大事なのは木々の種類、成長過程を理解することです。
剪定対象となる植木の種類を理解しておきましょう。
その植木が常緑針葉樹なのか、落葉針葉樹なのか。
例えば銀杏の木は落葉針葉樹に該当します。
落葉針葉樹は休眠中の葉っぱが落ちたタイミングで、枝葉を調整していく形が理想です。
すなわち、12月から3月の冬のタイミングで剪定作業を進めた方が良いでしょう。
逆に常緑針葉樹は新芽が出る前に剪定を進めましょう。
暖かくなってくる5月ぐらいから新芽ができますので、3、4月ぐらいに剪定を終えておくのがベストです。
なお、ここでご紹介した情報は関東近郊をはじめとした一般的なシーズンです。
寒冷地などではタイミングがずれることもありますので、植木の状態を確かめて伐採時期を判断してみてください。
一本木ストーンメンテナンスでは前橋市を中心に、近郊エリアの住宅や店舗などの庭木お手入れを行っています。
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